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露連邦捜査委員、ネムツォフ氏暗殺事件の犯人にどんな拷問をしたのか [東欧]

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ロシアのプーチン大統領を批判する野党の指導者、
ボリス・ネムツォフ氏を暗殺した事件
ロシア連邦保安局は7日、アンゾル・グバシェフ容疑者
ザウル・ダダイェフ容疑者を逮捕しました。

しかしザウル・ダダイェフ容疑者が容疑を認めたのは
自らの意志によるものではなく
捜査当局の拷問によって強要された自白であった可能性が 高いことがわかりました。
これはロシア政府の人権評議会が11日に示した見解です。

この評議会の声明に対して、ロシア連邦捜査委員会
捜査への干渉であると非難し、怒りを露わにしています。

事件で拘束された容疑者たちのうち、
ダダイェフ容疑者は供述書にサインすることで
ネムツォフ氏の暗殺を認めたとされており
8日、アンゾル・グバシェフ容疑者とともに殺人容疑で訴追されました。




しかしその後、ダダイェフ容疑者は3月10日の面会で無実を主張しました。
その面会の相手は人権評議会アンドレイ・バブシュキン氏でした。
自分は無実で、強要された自白によって自分は逮捕されたのだと訴えました。

また、バブシュキン氏は、
ダダイェフ容疑者の体に無数の傷があったことを確認していました。

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事件が急展開を見せてきました。
アンチプーチンであったネムツォフ氏を暗殺した犯人ですから
当然プーチン側の人間だと思われましたが
自白を強要されたというのです。

仮にこれが本当だとすると
ネムツォフ氏が殺害されて、プーチン大統領に罪を被せようとした者がいることになり
それで得をするのはアンチプーチン側、またはウクライナ政府や西欧諸国、 アメリカといった諸外国ということになってしまいます。

拘束されている、更なる三人の容疑者のこれからの発言が気になるところです。


関連記事:ロシア、アンチプーチン暗殺事件、容疑者が関与を認めたということは・・。
関連記事:誰の指示?プーチン大統領による暗殺命令?アンチプーチン殺害の犯人逮捕。



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