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【イスラム国】イスラム国、仮想通貨ビットコインを使用か。ビットコインとは。 [中東]

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過激派組織「イスラム国」が、ビットコインを利用して
資金の調達や決済などの取引をしている可能性が高いことが24日、判明しました。
この表明は米財務相の幹部が懸念しているものを明らかにしたものです。

■ビットコインとは

ビットコインとはインターネット上で通用する「仮想貨幣」と呼ばれる通貨です。
これはドルや円を電子データに置き換えた、というものではありません。
あくまで「ビットコイン」という貨幣、単位があると考えてください。

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【シリア内戦とは?】子供を含む48人を処刑。何が原因でこの悲惨な宗教戦争が? [中東]

シリア北部の村リトヤンで、アサド政権側の治安部隊が
少なくとも48人を「処刑した」という声明が上がっています。
この声明は在英のシリア人権監視団によるもので
処刑された48人には子供10人が含まれているということです。

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リトヤンはトルコ国境アレッポの間に位置します。
アレッポはシリア反体制勢力が一部を占拠する北部の最大都市です。
トルコから反体制派への物流ルートを重く見たアサド政権は
17日、これを遮断するためリトヤンに部隊を投入しました。
その際に、反体制派戦闘員の家族らを殺害したということです。


しばらくイスラム国の話題に影を潜めていた感もありますが
やはりシリアの内戦は激しさを増すばかりです。

ここで簡単にですが、
シリア内における宗教戦争の原因や経緯を解説していきます。

シリアは北をトルコ、東をイラク、南をヨルダンと接するアラブ国家です。
現大統領はバッシャール・アル=アサドで、
この地位は父親のハーフィズ・アル=アサドから引き継いでいます。

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アサド家の宗教はアラウィ派といって、
イスラム教の中では少数派のシーア派から分派したものです。
このため、政権中枢はアラウィ派で固められています。
シリア国内では、イスラム教の多数派、スンニ派が多数を占めますが
アサド政権はこれを弾圧し、統治してきました。

ここで2010年に北アフリカのチュニジアで民衆の反体制運動が発生します。
2011年にはシリアにも広がっていき、シリア国内でも反政府デモが行われました。

アサド政権は徹底的にこのデモを弾圧しましたがデモは収まらず
武装した反体制勢力と政府軍の内戦に発展し、現在に至ります。

イスラム国が台頭してきたのは、こうした混乱に乗じたものです。

アサド政権、反体制勢力とともに海外から支援を受けています。
アサド政権は主にロシアイランから、反体制勢力は欧米諸国、アラブ諸国からです。
ここでも米露の代理戦争が行われているようなイメージを受けます。

しかし本記事のように、多くの血を流すのは民衆です。
戦争の早期終結を願って止みません。
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【イスラム国】外務省から自粛要請。シリア渡航希望の夫婦は何者か。またもや売名行為か。 [中東]

民主党議員から提出された質問主意書に対し
政府が閣議決定した答弁書によりますと
過激派組織「イスラム国」の支配地域に渡航しようとしていた女性と
その夫のフランス人男性に対して
外務省は二度に亘って渡航を自粛するよう求めていたことが
明らかになりました。

要請したのは昨年10月の中旬と下旬で
11月にはシリアの隣国のトルコに入国したとされていますが
その後の所在は確認されていません。

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※毎日新聞

13日の答弁書では
「現在、『イスラム国』の活動範囲内に邦人が所在しているとは承知していない」
とされています。

政府関係者の知人の話では、この夫婦はイスラム教徒です。
そしてこの夫婦が「イスラム国に加わりたい」と周囲に漏らしていたという情報を
公安当局が入手しました。

政府関係者が実際に事情徴収したところ
イスラム国に加わりたい、と言ったことは否定し、
「シリア内戦で出た多数の難民や遺児を助ける活動がしたい」とのことでした。
先日、外務省に、旅券法に基づいてパスポート返納を求められた自称フリーカメラマンは
売名行為だ」と揶揄されましたが
今回もそうではなかったのでしょうか。



難民や遺児を助ける、というと一見正義感あふれる行動にも見えますが
よりにもよって、なぜこの時期なのでしょうか。
いくつか理由は考えられますが、やはり今回も売名行為ではないかと思います。
売名といっても、個人の名前を売るのではなく
「イスラム」という名前に植え付けられた悪いイメージを払拭すると言う意味です。

イスラム国をはじめとし、イスラム教が絡む組織には
世界的に悪いイメージを誰しもが持っていると思います。
とくに人質事件につきましては、世界中から反感を買っています。
そのため、イスラム教そのものが悪いイメージを持たれてしまっていることを否めません。
そこで、イスラム教徒の手で人助けをすることで その悪いイメージを返上しようとしたのではないでしょうか。
自分たちはイスラム教徒だから、
過激派の人たちにも話が通じるだろうという目論見もあったのかもしれません。

しかし、やはりこれは考えが甘いと言わざるを得ません。
まずイスラム国には話は通じません。イスラム教徒であってもです。


先日、イスラム国はリシャウィ死刑囚を救う素振りは見せていましたが
本当に素振りだけでした。
処刑してしまえば、100%戻ってこなくなるのをわかっていて
ヨルダン軍パイロットを処刑しています。
彼らにとっては、イスラム教徒括りはその程度のものです。

そうすると、またもや人質事件です。
多額の税金が投入されて、対策を打ち立てることになります。
人助けのはずが、多くの人に迷惑をかけることになります。
渡航する前に、もう少しこの辺りのことを考えて欲しかったと思います。


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ヨルダン軍ブチ切れ!イスラム国へ「大規模報復」!! [中東]

イスラム過激派組織「イスラム国」は、
これまで拘束しているとしていたヨルダン軍のパイロット、
ムアズ・カサスベ氏とリシャウィ死刑囚との身柄交換を提案してきました。
しかしここにきて3日、カサスベ氏の無残な殺害映像を公開しました。

映像ではオレンジ色の服を着せられたカサスベ氏を
逃げられないよう檻の中に閉じ込め、
生きたまま焼死させる残虐極まりないもの。
さらにそのあと、重機で叩き潰しました。
映像は約22分。CGなども使われており、音楽も付けられています。

一部では、この映像が撮影された日、
すなわちカサスベ氏が殺された日は
今より一月以上も前のものではないかと言われています。
すなわち、居もしない捕虜を餌に、リシャウィ死刑囚と
身柄の交換を要求していたことになります。
ヨルダン側は、リシャウィ死刑囚の解放を条件に、
カサスベ氏の解放を求めて交渉していました。

これに対し、ヨルダン軍は
まずリシャウィ死刑囚の即処刑を取り決め、
更にイスラム国への「大規模報復」を行う考えを示しました。
完全に怒っています。
そりゃ誰だって怒りますね。
最初から助ける気などないくせに取るものだけ取ろうとしてたわけですし。
ただ、私に言わせれば、イスラム国が死刑囚を解放しろといったのは
自分たちは仲間を大事にするというパフォーマンスを見せたかっただけではないかと。
たぶんリシャウィ死刑囚が戻ってきたとしても、またぞろ捨て駒に使うだけだったでしょうし
こういう結果を見ると、そもそも戻ってこなくてもよかったと考えている可能性が高いでしょう。
女性蔑視の激しい考え方を持った連中でもあります。

いずれにしてもヨルダンにはそんなことは関係ありません。
なにしろ大事な国民を殺されているのです。
日本は「断固抗議する。非難する」とばかり言ってるだけですが
ヨルダンはそこまで優しくありません。
おそらくアメリカも加わり、本当に大きな大報復が始まるでしょう。

一体なぜイスラム国は、こうなることくらい読めなかったのでしょうか。
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