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【最新ウクライナ情勢情報】ウクライナ、国連に平和維持部隊派遣を要請 [東欧]

ウクライナのポロシェンコ大統領は18日、
ウクライナ東部への平和維持部隊の派遣を 国連安全保障理事会に求めることを決めました。
ウクライナ東部では、親ロシア派武装勢力との紛争が続いています。

また、ヨーロッパ連合(EU)にも警察部隊の派遣を要請することを
同国政府が発表しました。

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※毎日新聞

ウクライナ東部のデバリツェボでは
ドネツク州とルガンスク州を結ぶ主要道路と鉄道が交差しています。
また、北には首都キエフにつながる幹線道路もあるため
交通の要衝として、大きな戦略的価値を有しています。

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【最新ウクライナ情勢情報】またもや揺らぐ停戦合意 [東欧]

最新ニュースはこちら(2015/2/19):【最新ウクライナ情勢情報】ウクライナ、国連に平和維持部隊派遣を要請


ウクライナ東部に位置するデバリツェボでは、
15日から発効された停戦後においても政府軍親ロシア派武装勢力の間で
戦闘が続いています
このため、政府側も銃火器の撤去を拒否しており、早くも停戦合意の履行は揺らいでいます。

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※ロイター通信

政府側は「まず停戦しなければ銃火器を撤去はできない」と主張しています。
対して親露派も「銃火器の撤去は同時に始めるべきである」と、
すぐに撤去に応じない考えを示しています。

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【ウクライナ情勢】 ベラルーシ、ミンスクで停戦合意。本当に停戦するのか? [東欧]

ベラルーシの首都ミンスク
11日より16時間に及んで行われたウクライナ情勢をめぐる四カ国首脳会談は
難航を極めたましたが、停戦ということで合意しました。

ロシアのプーチン大統領
15日午前0時(日本時間午前7時)より停戦することに合意しました。

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※ウィキペディアより

ウクライナのポロシェンコ大統領によれば4首脳は
「ウクライナから、外国部隊、兵器、傭兵を全て撤退させる」
ということで合意しています。

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※ウィキペディアより

まだまだ多くの課題を残しての停戦合意ですが
とりあえずは形式的には流血が避けられるという結論で落ち着いたようです。

しかしながらウクライナでの停戦合意は
これが初めてではないことは記憶に新しいかと思います。
合意の内容もその時のものとほぼ一致しています。

2014年の9月にも、ウクライナ政府と新ロシア派武装勢力の停戦が成立したにもかかわらず
確かに合意前よりは戦闘は少なくなっているものの
事実上、そんなものはなかったかのように戦闘行為を繰り返してきました。

当時、ポロシェンコ大統領とプーチン大統領は電話で会談し、
停戦は守られているとの認識で一致しています。
その理由として言われていたのが
プーチン大統領、ポロシェンコ大統領ともに
停戦が政治的に必要であるから、ということでした。

すなわちポロシェンコ大統領は、自らが掲げた「和平の達成」という公約の達成、
プーチン大統領は、ウクライナ政府と停戦し、ヨーロッパとの関係を改善することで
弱くなっているルーブルを持ち直し、支持率低下を防ぐことです。

今回はそんな建前の停戦で済ませてしまえば
ただでさえ既に数千人と出ている犠牲者を更に増大させることになり
上記のようなお互いの目的は共倒れということになるでしょう。

更にはアメリカのさらなる介入を許してしまい
冷戦さながらの状態にもなりかねません。

おそらく今回の会談が16時間にも及んだのは
そういったことも加味して、なんとか形式だけの停戦から、
本当の停戦の実現に持って行きたいという思惑があったためであり
したがって今回の停戦合意は実現するのではないかと見ています。




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